まるみつのバランスボードユーザーから寄せられた質問をまとめました。ご購入やトレーニングの参考にご覧ください。
A. いたずらに特定の部分だけを強化するタイプの筋肉トレーニングは、かえって体のバランスを崩してしまうことになりかねません。私たちが重視するのは、そういうタイプのトレーニングではありません。そうではなく、あくまでカラダ全体のバランスが整っている状態をつくり出すこと、コンディショニングすることにフォーカスしています。スポーツ選手はもちろん、誰しもが、カラダの「ちょうど良い塩梅」を見つけて、体の偏りや癖を自分で調整し、良いパフォーマンスを発揮できるようになること。それが私たちが考えるバランストレーニングです。
A. 私たちが「バランス」というキーワードを使って大切にしている考え方というのは、「鍛える」「頑張る」「筋肉を増やす」ような考え方とは基本的に異なります。そうではなく、本来的にカラダが持っているはずのポテンシャルを十分に発揮すること。例えば、動きやすいような動きで十全に動くこと、楽に無理なくパフォーマンスすること、そういうコンディションを整えること、そういう感覚を大切にすることなのです。
A. 痛みがあったりケガをしたりするということは、体に無理な力が入って、体のバランス感覚を崩してしまっていることに原因がある、と言えるでしょう。ですから、そうならないようにするために大切なことは、カラダ全体のバランスを整えることに重きをおいた動きづくりであり、その感覚づくりです。バランスがとれ、無理のない動きをする、ケガをしないカラダをめざしましょう。
A.
ボードに乗ることによって、カラダ全体が連動性を取り戻し、自然とバランスをとるようになる。バランスボードはそのように設計されています。
また、それに加えて、カラダのバランス感覚を感じる感覚というのも重要で、メンタルにも大きく作用しています。
カラダバランスはもちろん、メンタルケアとしても、例えば集中力アップにも役立つものとして、あらゆる分野で広く採用されています。
A.
ベーシックはコンパクトで扱いやすく、入門編としてお勧めです。もっとも難易度の高い動的環境を提供するのがプロフェッショナルで、アスリート向けと言えるでしょう。モバイルプロは、タイプ的にはプロフェッショナル系で、小さく持ち運びに便利な分、動的環境の難易度としてはやや低くなります。アドバンスは他のボードの要素を広く含む、オールマイティツールで、あらゆる分野でさまざまに応用が可能です。ココロのバランスボードは、もっとも難易度の低いボードで、高齢者やリハビリ中の方でも安心してお使いいただけます。バランス下駄は、日常使いに良いでしょう。
とはいえ、それぞれの人のニーズや状況に応じて適切なものをお選びいただきたいと思います。どのボードを選んだら良いのかお悩みの場合は、
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A.
ロールバーを使うことにより、バランスボードは(支柱を使う場合よりも)より大きな動的環境を生み出します。
ロールバーを使うタイプのボードには、プロフェッショナル、モバイル、アドバンスがあります。これらは動きの中でのバランスが重要になるため、動作と感覚がより一致していくことが自然に求められます。もっとも難易度の高い動的環境を提供するのはプロフェッショナル、ということになります。
A. はい。ただ乗るだけ、というところからはじめてみてください。このボードは、バランスを保つことすら意識する必要はありません。自分の動作や感覚にのみ集中できるよう設計されています。乗るだけで自然とカラダが繋がり、安定性を高める効果を発揮します。慣れてきたら、ボードの上で深呼吸したり、ゆっくりカラダを動かしたり、座ってみたりしてください。自分にあった使い方を探ってみてください。
A. いいえ、ココロのバランスボードは、傾斜や歪みがとてもデリケートに計算され、設計されています。この不安定な場所に身を置くことで、カラダは自然とバランスを保ってくれるのです。
A. ゆるく巻く、というのがポイントです。強く締めすぎたり、縛って体を固定したり、というものではありません。ゆるく巻く、あるいは、カラダに沿わせる、まとう、くらいの感覚で試してみてください。
A. 「なにもしていない」感覚がある、ということは、体にかかっている負荷が全身に散り、全身が連動してちょうどよく動いている証拠です。ですから、その感覚を持っていることが大切であり、それがむしろ理想的なのです。苦しくなく楽であることは、余計な力がないということであり良いことなのです。
A. 服の上からでも効果があります。確かに服の上からですと、「着けている感じがしない」と思われるかもしれません。しかし、それは意識としてはそう思えるとしても、体はちゃんと反応しているのです。ほんのちょっとの接触でも、カラダはたくさんの情報をインプットし反応しているのです。
A. 状況と人によってさまざまでしょう。1日中ずっとつけていても良いですが、もう良いかなと思えば外しても良いです。毎日つけても良いですし、思い出したら着ける、というのでも良いでしょう。寝るときにも気になるところにひもを巻いている人もいます。運動のアップのときにだけつける方もいます。大切なことは、そのときその時で、自分のカラダと対話しながら色々試してみることです。